PayPay証券(旧:ワンタップバイ)は儲かる?
こんにちはヽ(´▽`)/
PayPay証券で米国株を運用しているサラリーマンです。
近年、資産運用に興味を抱く人が増えているように感じます。
特に、2024年から新しいNISA(少額投資非課税制度)が始まり、将来への不安に備えるための資産運用が注目を集めています。
そこで僕がお試しでやってみたPayPay証券(旧:ワンタップバイ)での運用結果を公開することで
- 株運用って儲かるの?
- 株運用っていくらくらいからできるの?
- 株って勉強しないと始めるのこわくない?
- PayPay証券ってどんな証券会社?
などなど疑問を持っている方々が、公開結果やデーターから何か感じて株運用の一歩を踏み出すきっかけになればと思います。
実績公開前に新NISAとPayPay証券についてご説明したいと思います。
新NISAとは?
2014年にスタートしたNISA(少額投資非課税制度)は、初心者にも手軽に取り組める魅力的な選択肢として注目されてきました。
NISAとは、みなさまの資産形成を国が応援する 少額投資非課税制度です。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をして、値上がり益や配当金・分配金等を受け取った場合、20.315%の税金がかかりますが、「NISA(ニーサ)口座」で資産運用をした場合、値上がり益や配当金・分配金等は税金がかかりません。
2024年から始まる新NISAでは、より進化した制度内容が投資家に大きなメリットをもたらしてくれると言われています。
そんな新NISAの魅力を簡単に以下にまとめます。
- 成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能に
- 年間投資枠の拡大、合計360万円まで投資が可能に
- 生涯投資上限の大幅拡大(最大1800万円に)
- 非課税運用期間の無期限化
- 売却した翌年に非課税枠が回復
新NISA(ニーサ)のしくみ⇩
PayPay証券もNISA対応しております。
PayPay証券とは?
PayPay証券は、PayPayと連携して提供されている証券サービスです。
PayPayの利用者なら手軽に口座開設ができ、資産運用をスタートさせることができるので、その手軽さが、多くのユーザーに支持されています。
以下に簡単にPeypay証券の特徴をまとめておきます。
- 低額からの投資が可能: 1,000円単位での投資が可能であり、通常の株式取引とは異なり、少額から資産運用を始めることができます。これにより、資金が限られているユーザーも手軽に参加できます。
- IPO(新規株式公開)に1株から参加可能: IPOにおいても1株から購入できるため、新しい銘柄に参加しやすい特徴があります。これは他の証券会社では一般的ではなく、小額からの投資が可能です。
- おいたまま買付: 「おいたまま買付」というサービスを利用すると、あらかじめ指定した銀行口座に資金を入れておくだけで、手数料なしで株式を購入することができます。入金の手間が省け、スムーズな取引が可能です。
- 米国株は24時間取引可能: PayPay証券では米国株の取引が24時間可能となっています。これにより、日本の市場が閉まっている時間帯でも、米国株の取引ができる便利な仕組みがあります。
PayPay証券(旧:ワンタップバイ)運用やってみた結果
運用結果
入金:500,000円
資産総額:854,506円
利益:354,506円
入金額が50万円のため6年で約35万円の利益を得ることができました。
運用実績推移グラフ
2017年8月~2020年3月
2020年4月~2023年12月
❇︎赤線は入金額
運用実績推移詳細
2017年7月 運用開始
入金額: 200,000円
2018年12月結果
入金額: 400,000円
資産総額: 388,963円
利益: -17,037円
2019年12月結果
入金額: 400,000円
資産総額: 458,080円
利益: +58,080円
2020年12月結果
入金額: 500,000円
資産総額: 602,894円
利益:+102,894円
2021年12月結果
入金額: 500,000円
資産総額: 755,286円
利益:+255,286円
2022年12月結果
入金額: 500,000円
資産総額: 645,438円
利益:+145,438円
2023年12月結果
入金額: 500,000円
資産総額: 854,506円
利益:+354,506円
2018年12月は入金額を下回ることになってしまいましたが、その後に関しては入金額を下回ることなく運用できています。
2018年4月にもう少し運用資金を増額したくて入金額を40万円に増やしてある程度自分の中でルールを決めて運用していました。
そして2020年4月に入金額を50万円に増やして今に至っています。
2020年4月の入金額の増加は同年1月から猛威を振るったコロナパンデミックにより株価の下げが止まらず、自分のルールを守ることが出来なくなったため10万円追加しました。
正直入金せずに塩漬け状態にして放置していてもプラスに復活したと今ならわかっています。
今のところ運用ルールの変更をする気がないので、もしまた株価急下落が発生して対応しきれず毎日1,000円購入ができない状態になったとしたらまた迷いなく10万円入金すると思います。
なぜならそのうちまた復活するだろうと思っているからです。
まとめ
PayPay証券での6年間の運用実績を公開いたしました。
この結果は皆様にはどのように映ったでしょうか?
株運用を始めてみた1年目はマイナスとなっておりますが、翌年からは入金額を下回ることなく運用できました。
とりあえず僕個人はしっかり利益を出して現状は儲かっており、よほどのことがない限り今後入金額を下回ることはないと思っています。
6年かかって約7割の利益を多いととるか、少ないとととるかは人それぞれの考え方によるかと思いますが、僕個人はそれなりに満足な結果となっていますし、良い経験を積めたと思っています。
ただ、6年たった現在はプラス35万円という結果になっておりますが、ここから先は当然わかりません。
グラフ推移を見ていただければわかると思いますが、毎月プラスになっているわけではありません。
コロナが発生してパンデミック騒ぎがあった2020年初めはどうなることかと不安な毎日を過ごしていました。
ただ、損切せずにナンピン買いを続けた結果パンデミック明けに経済が回復してプラスに変換したという結果になりました。
これはPayPay証券というよりも株式の経験になりますかね?
というわけで、PayPay証券で米国株運用が儲かるのか?というと僕自身は現在儲かっていますが、今後はわかりません。
ただ、PayPay証券で購入できる銘柄は1000円から購入できるので少額で色々な銘柄を購入して株価の増減を体感できるというメリットはあると思いますし、取り扱い銘柄も少ないというデメリットがあるのですが、選択銘柄が少なくでも有名な企業は網羅しているので、初心者の方には選択銘柄が少ないというのがメリットになると思います。
間違いなく儲かるとは言えませんが、これから株運用をしてみようかな?と考えてる方にはおススメえきる証券会社だと僕は思っています。
これからPayPay証券を利用しようと思っている方に今回の記事が参考になったら幸いです。
スマホしか持っておらず、お試しで株購入をしてみたい人にはホントにオススメなツールだと思います。